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無職系ライターのリアルな日々~日和見きなこ~

組織に属すということにどうにも耐えられなかった私は無職になり、フリーライターになりました。そんなダメな私の毎日の記録

フリーライターの私が教える、ネットの記事を信用してはいけない理由

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こんにちは、日和見きなこです。

私は現在無職。そして無職という名のフリーライターをやっておるのですが、そうして色んな記事を書くようになって分かったことは、いかにネットの記事が信用ならないかということです!

というわけで、今日はそのことについて、記事を書く側の私から皆さんにお伝えしようかなと思います。

 

フリーライターの仕事ってどんなもの?

フリーライターというのは、基本的にクライアントから依頼された記事を書きます。当たり前ですが仕事をもらえるということはありがたいことなので、選り好みはしません。できると思って任せてもらえるのであれば基本的に何でも書きます……

 

なんでも……ね?

 

例えば車を運転しているときの危険性についての記事を書いてください。という依頼があったとします。

(私車運転しないんだけどなあ……)

なんて思いながら書くわけです。ま、まあこのくらいはいいでしょう。だって私だって一応車運転できないわけじゃないし、乗ったことないわけでもないし……。

ところがたまに、

「Aという薬がこの病気に効くことをできるだけ科学的な観点から書いてください」

とかそういう感じのものも来るわけさ。

 

私、当たり前だけど医療系の知識とか皆無だからね? やべえよやべえよ。と思いながら、大急ぎで調べます。

調べてる時間にお金は発生しないからとにかく急ぐ。 そして、いくつか参考になるページを見つけると

(ここをこういう書き方でまとめとけばとりあえず間違いはないな……)

そんな風に考えて、付け焼刃の知識しかないのに

「あなたに教えてあ・げ・る」

みたいな感じに書くんです。

 

そして、自分もよくわからないときは

「ここは詳しく書くと長くなるので省いて要点だけを」

と書いて逃げたりします。

 

つまりだ、私も含めてフリーライターの書くネット記事というのは、結局ネットの一番上のほうに出てきたページをまとめて、あんまり掘り下げないように表面だけをちびっと拾って書いてるだけなんです。

だから、ネットにデマがいっぱい流されてたりすると、私らみたいなのがそれを信じて拾ってまたデマを広げてしまう。

きちんと参考文献を当たる時間なんてないし、論文を読んでる暇もなけりゃ知識もない。誰かが薄めてそれっぽいことを書いた記事をまた薄めて書くのです。

 

それでも私はまだマシなほう。

私は医療分野だろうとなんだろうと、意味わからんと思ったことは時間がかかっても(あくまでネットで)ちゃんと調べるからね。

結果多少時間をかけることになっても、次のときにすっと書けるように、きちんと説明できる程度には知識を入れているんです。

ところが、そうしていくつか記事を書いていると逆にその分野についてのネットの情報がいかに杜撰かわかってくる。

 

一番多いのは都合のいいことだけ言う意見。

例えばサプリメントで、

これらの成分にはこんないい効果があるんですよ!

↑いや、でもそれ副作用がやばいって話しありますよね?

この手術は安全に行えます!

↑今年消費者庁から注意勧告されとるやろ!

みたいな。

 

後はねえ、一見それっぽいこと言ってるだけの意見とかもある

このブレスレットには薬鉱石という石が編み込まれていて遠赤外線の力とイオンで体の血行をよく――

↑まず薬鉱石というものを調べてみたらお前のページとなんか謎の温泉しかでてこなかったし、その布でどうやって遠赤外線とやらを生み出すんじゃ。それで本当に血行よくなるんか。しかも今時似非科学の筆頭みたいなイオンを持ち出すな!

 

などなど、ほんと、ネットってのはあてにならないなって思うわけです。

でも私だっていくつも似たような分野の記事を書いてるから、間違ってることを間違ってるってわかるわけで……今振り返ると、あのときああ書いたけど、あれ間違いだったなあ……。とか思うことも多い……。

 

だからね、みんな気を付けろ。

ネットの言葉なんて信用しちゃだめよ。

結婚もしてないくせに出産の痛みについての記事とか、そういうレベルのことを私だって日々書いてるから! マジで!